white or brack

こいつ…、殺す!

疾風に歩寄り後ろからかるーく首を絞める。

「うえっ、なにすんだ零!」

疾風を絞めながら考える

確かに私、姫って柄じゃないけど!

てか

「うるさい」

まだ何か言ってたけど気にせず考える

喧嘩してるときは男装してるのに…

姫って…私がそんな、か弱い男に見えたってこと?

ムカつくね…

「零、もうやめとけ疾風死ぬぞ」

ムカつきのあまり震えていたらそう聞こえた。

「え?手加減してた……はず」

ハッとして

言いながら疾風を見ると、青い顔をしていた。

あ……やりすぎた;;

「ゴホッゴホッ、零…テメー」

「悪い、つい」

謝ると疾風はキッとこっちを睨んで

「ついとはなんだ!ついとは!俺に何か恨みでもあんのかぁぁぁぁぁ」

と叫んだ、だから

「「「うん」」」

即答で返してあげた♪

それも私+慧+恭耶で

「ひ、ヒデー零だけならともかく、慧と恭耶まで…」

疾風はそう言って部屋の隅でいじけだした。

「零、今日はもう帰れ」

「えっ、なんで?」

「危ないから」

慧はそう言うけどまだ6時過ぎ…大丈夫でしょ

そう思って口を開こうとしたら

「咲夜さんが待ってるから帰ったほうがいいよ」

恭耶が言った。


……うん、帰ろう!(咲にぃ怖いから




< 85 / 162 >

この作品をシェア

pagetop