ヒミツのお姫様☆2nd


「あー…ごめん」



昴が、悪戯っぽく舌を出す。



「じゃ、明日。
確かめにいこう」


「あ、明日!?」


「うん。
だって、椿原がこの学園にいるのはあと3日だし。
ゲームのタイムリミットもあと3日だ」



信哉は、さぞかし楽しそうに、悪戯に笑った。


……私は全然楽しくないんですけど。

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