ヒミツのお姫様☆2nd
すると、シュルッとネクタイが解かれ、ボタンまでもがとられていく。
え……?信哉……?
爽が見てるよ……。
「し、しん……やぁっ///」
いつの間にか、制服のシャツのボタンは半分くらいまでとられていて、そのせいで露わになった私の肩に信哉は唇を落とした。
爽が私達に近づいてくる。
「おい……信哉……柚希に触んじゃねぇよ」
ドスのきいた声。こんな声、初めて聞くよ……。
その爽の声に少し反応した信哉は顔を上げ、爽の方を向いた。