ヒミツのお姫様☆2nd


私は、静かにコクンと首を縦に振った。


「……」


何も言わない爽。


恐る恐る爽の顔を見てみると、爽は驚いたように目を見開いていた。


そんな爽をジーっと見つめる。


そして、それから数秒後。


「やけに素直だな」


やっと口を開いた爽はそれだけを、言い捨てて


「んっ」


さっきよりも甘くとろけるようなキスをした。


そして、そのままその場に……私を押し倒した。



――ゴチンっ☆


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