ヒミツのお姫様☆2nd

私は、すくっと立ち上がり、服を持って洗面所へと移動した。


―――――――――
―――――


「お待たせ~」


「……」


爽も私も着替え終わると、救世主様のもとへと行った。


「もう腹減りすぎて死にそ~」


とか何とか言って救世主……斉藤はおなかの辺りを擦って見せた。


「俺も~」


私は、横にいる爽の視線を感じながら斉藤に向かってそう言った。


なんか、あとで怖いよ~!!

部屋に戻ってきたくないです……。



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