ヒミツのお姫様☆2nd


「……おまえ、最近」



私の首筋から、少し顔を上げる爽。


そして、そのまま甘い声で私の耳元でポツリと呟いた。




「信哉と一緒にいすぎ」




「……っ///!?」


爽の声にピクリと体が反応した。




「だから……妬いちゃった」




爽にしては、珍しく。


ペロッと少し舌を出し。

意地悪そうに妖しく笑った。



「……///」




こんな爽……見たことない。


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