ヒミツのお姫様☆2nd

メガネ王子、現る!!




外に出ると、辺りは少しずつ明るくなってきていた。


「はぁっはぁっ」



息があがっても、走り続ける私。



今になって、余計に恥ずかしくなってきた。


裸に近かったし///


女だってバレたし///



う゛ぅ……。



うっすらと涙を浮かべながら、ただただ走り続けた。



すると……


――ドンッ!


誰かにぶつかり、


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