ヒミツのお姫様☆2nd


「……俺?
俺は……気分転換に?」



「お、起きるの早いね」



「あぁ、昴が何か早くに目覚ましのアラームを設定してて、それで俺も起きちゃったから……」



城井は、それだけ言うと……



スッと掛けていた眼鏡を外し、ポケットの中に入れた。




その仕草にドキッとしてしまう私。



そして、城井は、私と目を合わせた。



「……っ!!??」



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