ヒミツのお姫様☆2nd



「…はっ……///」



解放された私は、倒れそうになる。


だって……

第一、恥ずかしいよ///



そんな私を、爽はギュッと力強く抱き締めた。



「おまえらに、コイツは、渡さないから」



悪戯に笑い、口角を吊り上げる爽。


――ドキン


なんだか、爽の言葉に胸が高鳴った。


< 86 / 216 >

この作品をシェア

pagetop