*モテモテ男に恋するお話*



(あれ?トオル君がいない…)

トオル君がいないことに

気づいた私は、

ある光景を見てしまった。


(えっ!!!トオル君とナナが話してる!!)





「ナナって付き合ってるやつとかいるの?」



はぁ~!?

そんなこと聞いて、トオル君やっぱり

ナナのこと好きなの?



「いないよ?」



マジでこれ告白の展開?


「じゃぁ好きな人は?」


マジで告る気!?


「いるよ」


話ブチらなきゃ!


「あのさ…「トオル君!早くいこ?」


私はそう言って
トオル君の話を
ブチった


はぁ~マジあり得ないんだけど!


何!?この展開!!


ナナも、私がどれくらいの間

トオル君のこと好きだったか

知ってるくせに!!!



ナナ、絶対に許さないから


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