*モテモテ男に恋するお話*


トオルside


「ケン…」

「何だよ?」

「俺さ…ナナに告るわ」

「えっっ!!!

 まぁ大丈夫だろ!」

「何て言ったらいいかな?」

「好きです…とか?」

「う~ん…

 やっぱりストレートに言ったほうが

 男らしいよな?」

「まぁ…な」

「うわ~なんでこんなに緊張するんだよ!!」

「俺も!!緊張するわ!!」




ふぅ~…


とうとう告白の時が…

緊張するなぁ~



俺はとりあえず、ナナを中庭に

呼び出した。


「トオル君!!どうしたの?」


「あの…言いたいことがあってさ」


ぁあ~緊張する~ >_<


「俺、ナナのことが好きだ」


「…え?」


「俺、ずっとナナのそばにいたい。」


「………」


何~!!この沈黙!!!


「私で…よければ…//」


「えっ!!…ありがとぉ~!!」


「ははっ☆」


「めっちゃうれしいわ!!!」


「ありがと」






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