*モテモテ男に恋するお話*
お昼ごはん食べてるときは
ナナとトオル君は
会話もしなかった。
お互いチラ見とかすれば
面白い展開になるのになぁ~
てか私…
余裕ぶっこきすぎ!?
でも、絶対にトオル君を
私のものにして見せるから☆
しばらくすると
「はぁ~お腹一杯だね~」
お昼ごはんを食べ終えた、
ミオが言った。
「お前食べすぎなんだよ!!」
「うるさいな~別にいいじゃん!
てか、ケンには関係ないし!!」
「お前な~ユウちゃん見習えよ!!」
「はぁ~!?ユウちゃん!!
あたし、そんなに太ってる!?」
「大丈夫なんじゃない?」
「ほ~ら!!ユウちゃんは優しいねぇ~!!
ケンと違って!」
「うるせぇな!
もう帰ろ~ぜ!」
ケン君の一言で皆が教室に戻る準備を
始めた。
「私も帰ろ~っと」
そう言ってユウと歩き始めたとき…