秘密の兄弟恋愛


ガ-ン・・・受からなかった・・・

「・・・ただいま」
暗ーい感じでいっちゃった

「おかえり!」
ん?なんか、聞いたことのあるような、ないような・・・
顔を見上げると、そこには、俊介先輩がいた。

「!!!」

「びっくりしすぎ!そして、ただいま!」

「しゅしゅしゅしゅ俊介先輩!?どうしてここに!?」
何で何で??

「だって、朝話しかけたら、無視して行っちゃったじゃん」
うそ!?あの、「・・・あっ、おい」って、先輩だったの!?

「うそ・・・」
そのまま、私は、ゆかに座り込んだ。

「おれは今、霧山じゃなくて、風谷ってゆう苗字になったんだ」

「そっそうなの!?」

「だから、おれと結婚してくれ!」

「・・・!」
いきなりの、プロポーズだったからすこし、硬直していた。

「・・・はい!」
そういって、指を見たら、指輪がしてあった。
そのあと、私は泣いてしまった。 
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