いちごおれはお好きですか?




『どうしたの、桐乃~?』


美也は私の顔を覗き込んで、
ほっぺをぷにっとした。



「美也~(泣)助けてよ~!」


私は美也に抱きついた。



『どうしたんだよ~?』



「私、もう学校来れないかも(泣)」


『はあ?なんで?』



美也は呆れた顔で私を見た。





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