いちごおれはお好きですか?



「…はあ…。」


私は椅子に座った。
どうしよう…
心臓の音が大きい。


『ここで…勉強しよっか。』


先輩はそう言って私のとなりに座った。

近いよおお/////


「本当に…教えてくれるんですか?」


私が聞くと、

『俺、今から早瀬の家庭教師な。』


と言って私の頭を撫でた。



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