いちごおれはお好きですか?



「あ、の…先…―――」


『早瀬は人の心配してる場合じゃない。』



…そうだよね(汗)
先輩、痛いとこついてくるなあ。


『明日も放課後教室で待ってて。』


先輩は小さな声で呟いた。
先輩の息が耳にかかってくすぐったい。


「…待ってます。」


美也の言った通りだ。
一石二鳥!もうこうなったら椎名先輩に頼る!←




< 140 / 234 >

この作品をシェア

pagetop