いちごおれはお好きですか?




『どうしたの?』


柚月先輩は私のところへ来て、優しく聞いた。


「あのっ!今日…一緒に帰ってくれませんか?」


『へ?』



…迷惑だよね。
てか、柚月先輩はモテモテだからもう彼女がいるかもしれないし…


「あっ!なんでもないです!無理なら…―――」


『無理じゃないよ。一緒に帰ろっ♪』


柚月先輩は笑顔でそう言った。



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