いちごおれはお好きですか?





「ありがとうございます…。」


なんだか恥ずかしくて先輩の顔が見れない。


ドキンッ…ドキンッ…

自分の心臓の音がすごく大きく聞こえる。

椎名先輩と歩いているだけなのにドキドキが止まらない。





「…あ、ここ家です。」


私は先輩の手を離そうとした。
だけど先輩は私の手を離そうとはしない。








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