いちごおれはお好きですか?





「椎名先…―――」



ギュッ…―――


椎名先輩は私のことを抱きしめた。


「先輩ッッ?!」



『早瀬、良い匂い…』


先輩は私の肩に顔を埋めた。


「先、輩…」



先輩はゆっくり私から離れて、私の頭をぽんっとした。



『じゃあな。』



そして椎名先輩は帰っていった。

どうしたんだろう…?

んでも、良い匂いって言われちゃったな////←





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