私だけの王子様
~運命が動き出した日~
「結衣!お母さんたち、一年くらいロサンゼルスにいってくるから、結衣は日本に残りなさいね~♪」
ある日学校から帰ると母に突然そういわれた。
母がなにか思いつきでとんでもないことをいうのには、なれている。・・・だけど! 今回は今までと格がちがう。
「…はぁ?・・・意味分かんない!なに?いきなり??」
「だからぁ、お母さんの働いてる会社が今度ロサンゼルスに会社を広げるそうで、お母さんに1号店の支店長になってほしいんだって♪」
「なんで!?それに行くんだったら私も行きたい!!なんでお父さんと二人なの!?」
「だって、あんた英語ダメでしょ?」
「う゛…、だったらお母さんだけ行けばいいじゃん!」
「嫌よ!寂しいもん!!大丈夫!うちの社長がわたしが支店長になる条件として、あんたを預かるって社長直々にいってきてくださったから~♪」
ある日学校から帰ると母に突然そういわれた。
母がなにか思いつきでとんでもないことをいうのには、なれている。・・・だけど! 今回は今までと格がちがう。
「…はぁ?・・・意味分かんない!なに?いきなり??」
「だからぁ、お母さんの働いてる会社が今度ロサンゼルスに会社を広げるそうで、お母さんに1号店の支店長になってほしいんだって♪」
「なんで!?それに行くんだったら私も行きたい!!なんでお父さんと二人なの!?」
「だって、あんた英語ダメでしょ?」
「う゛…、だったらお母さんだけ行けばいいじゃん!」
「嫌よ!寂しいもん!!大丈夫!うちの社長がわたしが支店長になる条件として、あんたを預かるって社長直々にいってきてくださったから~♪」