私だけの王子様
...いや、そういう問題じゃないでしょっ!
「ていうか!一年ってなんでそんな中途半端なの??支店長って、そんな短期間だけできるもんなの?それぐらいなら、もっと長くできる人に頼むのが普通じゃないの!?」
「それがねぇ、長年お世話になってるから断りづらくて・・・。それにいま、この社長が信頼できて、長期間できそうな人がいないらしいの、かわりの人を見つけるまでっていう条件で引き受けたのよ。」
「だからって、一年は長すぎだって!」
「...お母さんね、ずぅっとなにか大きい事に挑戦する事が小さい頃からの夢だったの。...でも結衣がそういうなら、しかたないよね。・・・このチャンスを逃して、お母さんの夢がもう二度と叶わなくて死んでも、しかたないのよねぇーーー。」
そういって、母はワンワンと泣き始めた。
「ていうか!一年ってなんでそんな中途半端なの??支店長って、そんな短期間だけできるもんなの?それぐらいなら、もっと長くできる人に頼むのが普通じゃないの!?」
「それがねぇ、長年お世話になってるから断りづらくて・・・。それにいま、この社長が信頼できて、長期間できそうな人がいないらしいの、かわりの人を見つけるまでっていう条件で引き受けたのよ。」
「だからって、一年は長すぎだって!」
「...お母さんね、ずぅっとなにか大きい事に挑戦する事が小さい頃からの夢だったの。...でも結衣がそういうなら、しかたないよね。・・・このチャンスを逃して、お母さんの夢がもう二度と叶わなくて死んでも、しかたないのよねぇーーー。」
そういって、母はワンワンと泣き始めた。