pinkな関係 そのみ×大河【完結】
「そっか。」



それだけつぶやいて先輩はドアのほうへ歩いた








もう行くのかな・・・?




寂しいなんてダメなコト。










ドアを開く前に先輩が言った




「どうして俺が君に優しいか・・・


考えたことある?」









「え?」








ガラガラ・・・とドアが閉まる





先輩は


またあたしに不可解な言葉だけを置いていく。




意地悪な人。
< 194 / 283 >

この作品をシェア

pagetop