pinkな関係 そのみ×大河【完結】
先輩は笑って自分のブレザーに手をかけた




プチッと取られたのは・・・


金色に輝く第二ボタン。





「どーぞ。」




「いいんですか??」



手のひらで輝くボタンを見つめながらあたしは言った




「いいに決まってんじゃん。」




先輩から受け取ったボタンは

なんだか温かかった。





「わーっ、ありがとうございます♪大切にするっ」



ボタンを見つめながらあたしの頬は緩みっぱなしだった





< 259 / 283 >

この作品をシェア

pagetop