サル×キリン

「…おじいさん、私も心配になってきました……。」

「だろう…。これだから無自覚は困るんじゃ…いくら晶や翔がいても、咲は大人しくしないだろうし…。」

「何、二人でコソコソ言ってるの?時間だしもう行くね。」

気付けば汽車がホームについていて、咲はまさに乗り込もうとしていた。

「…っ!?待って、咲っ!!」
((プシューー…。

< 4 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop