*+゚.*恋詩*+゚.*
━変化━
あれから1ヶ月。
毎日のように、
涼とメールをするのが
日課になっていた。
ほんの些細な事でも
互いに相談するようになっていた。
「詩〜。」
何かを言いたそうに
成美が走ってきた。
明らかにニヤニヤしている。
「何よっ!!」
なぜかつられて、笑ってしまう。
「涼くんと最近いぃ感じじゃないのよ」
「そんな関係じゃありませーん。」
成美は、かなり疑った顔をしている。
確かにアタシの中では、涼は友達の好きではなくて、恋人の好きに変わっていたんだよ。
だけど、1度も声を聞けなくて。
1度も話した事がない。
喋りたい...
喋ってみたい...
アタシにアナタの
“声”を
聞かせてよ。
毎日のように、
涼とメールをするのが
日課になっていた。
ほんの些細な事でも
互いに相談するようになっていた。
「詩〜。」
何かを言いたそうに
成美が走ってきた。
明らかにニヤニヤしている。
「何よっ!!」
なぜかつられて、笑ってしまう。
「涼くんと最近いぃ感じじゃないのよ」
「そんな関係じゃありませーん。」
成美は、かなり疑った顔をしている。
確かにアタシの中では、涼は友達の好きではなくて、恋人の好きに変わっていたんだよ。
だけど、1度も声を聞けなくて。
1度も話した事がない。
喋りたい...
喋ってみたい...
アタシにアナタの
“声”を
聞かせてよ。