君に恋した


「だって…こんな大事な話し黙ってたから…。」









『それは、私のことを思って黙っててくれたんでしょ?それなら怒らないよ。両親のことは許せないけど……。』








「香凛ちゃん……。」









『それに、私はおばちゃんのことを、本当のお母さんだと思ってるから。』







「………うん。」








『私のこと本気で怒ってくれるしね。心配もしてくれる。ちょ、ちょっと~おばちゃん泣かないでよ~。』









「…っう…香凛ちゃん、ありがとう。」







『おばちゃん…今日はもう帰るね。頭の中いっぱいいっぱいだし…。』








「うん。またいらっしゃい。」










『じゃぁね。』







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『ふぅー。美桜にメールしとかないと……今日は自分の家に帰るね。おばさんによろしく……っと。』








今日は色々なことがありすぎた…。家にかえって早く寝よう…。





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