君に恋した
新しい生活

引っ越し



週末――――






「すごくいい天気!!引っ越し日和だね!!」








今日は中村の家に引っ越す日。







美桜と蓮と真吾君が手伝いに来てくれた。





あと…







「ほら、遊んでないで荷物つめろ。」








もちろん中村もいる。







「はぁ~まさか香凛の兄貴が中村だったとは…」






「おい!!倉原!!教師を呼び捨てにするな。」








「すいませ~ん。」







「香凛と結婚したら蓮君のお兄ちゃんにもなるんだね。」







美桜が蓮に耳打ちする。









「な/////。まだ付き合ってもないし…。」








「二人ともちゃんと手伝えよ。」







真吾君は真面目に手伝いをしてくれる。







「でも、香凛荷物少ないからすぐ終わるね。」








荷物を段ボールにつめて、車に乗せる。









「よし。お前ら早く車に乗れ。」






「「「はーい。」」」







『はーい。』










車を走らせること数分。








中村の自宅に到着。







「先生、結構いいとこ住んでんだね。」





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