君に恋した
『本当に女いない。』
「………。」
「先生の部屋綺麗ですね!!」
「とりあえず、そっちの部屋に運んでくれ。」
「わかりました~。」
「そこ香凛の部屋だから。」
『うわっ広っ!!』
「適当に家具揃えたけど…大丈夫か?」
『別になんでもいいよ。ありがとう。』
――――
―――
――
「よし。だいぶ片付いたし、お前らそろそろ飯にするぞ。」
「やった~♪」
「俺、腹ペコ。」
「俺も。」
『私も……』
気がつけばお昼をとっくに過ぎていた。