君に恋した
「香凛。飯出来たぞ。」
『はーい。うわっ美味しそう。いただきます。』
今日の夜ご飯はハンバーグ。
『こんなになんでもできたら、お嫁さん来ないんじゃない?』
「………。なんだ急に。」
『もう今年で28歳でしょ?そろそろ嫁もらった方がいいんじゃないの?あ、私がいたら邪魔か…。』
「別に嫁なんていらない。」
『この前、生徒に告白されてたでしょ?私、見ちゃったんだよね~。間違っても生徒に手出さないでね。』
「出さねぇよ。お前との一件で散々叩かれたしな。それに、10歳以上も年下に興味ない。俺はロリコンか。」
『ロリコンだったら引くわ~』
「んなわけあるか。」