君に恋した
手をつなぎ二人で歩く。
「なんか俺、超幸せ。」
『そんな大袈裟な。』
「大袈裟なんかじゃねぇよ。」
自然と繋いだ手を恋人繋ぎにする。
『私ね、もう蓮に嫌われちゃったと思ってたんだ。』
「え!?なんで!?」
『蓮は、いつも気持ちを伝えてくれたのに、私は自分のことしか考えてなかったから…。』
「まぁ俺は香凛の隣にいられれば幸せだけどな。」
『私ね、今幸せだよ。こんな気持ち初めて…。』
「香凛の笑顔やばいな…。」
『え、変?』
「違うよ。すげー可愛い。」
『/////私、そんなに可愛くないよ。』
「いや、誰がなんと言おうと香凛は可愛いの!!」
『ありがと。』
「あ~やばいな…。」
『何が?』