君に恋した

蓮side



「あー疲れた~。お兄ちゃんちょっと休憩。」






「蓮くん大丈夫?お茶どうぞ。」







「百合さん。ありがとうございます。」






「ふふっ。百合さんなんて照れるわ。」








「あはは。」







「香凛ちゃん。よく笑うようになったわね。蓮くんのおかげかしら?」







「そうだと嬉しいっす。」







「あの子も苦労してきたからね。笑顔見るなんて久しぶりだわ。蓮くん。香凛ちゃんを幸せにしてあげてね。」








「はい。絶対幸せにします。」







『れーん!!休んでないで、こっち来なよ~!!』







「今行く!!」







君の笑顔をずっと見ていたいと心から思った。







蓮side 終わり



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