君に恋した



初めて見る蓮の体。







筋肉質な体にドキドキする。







そして、深くキスをされる。






「……ん…。」





『……はぁ、はぁ。』







「香凛…愛してる。」







『私も……蓮を愛してる。』







蓮に何度も名前を呼ばれるたび、"香凛"という名前を好きになる。








次第に、首や鎖骨にキスを落とされる。







初めてのことに戸惑う。






『……っ、……ん。』








蓮の大きな手で胸を包まれる。







最初はブラの上から触れていた手だったけど、気づくとブラをはずされ、直接触れる。






『蓮…。私……。』






「……っ。…ん?」







『……私、蓮に出会えてよかった…。』







「俺もだよ……。」








そして、私たちはひとつになった――――――







< 197 / 292 >

この作品をシェア

pagetop