君に恋した
初めて見る蓮の体。
筋肉質な体にドキドキする。
そして、深くキスをされる。
「……ん…。」
『……はぁ、はぁ。』
「香凛…愛してる。」
『私も……蓮を愛してる。』
蓮に何度も名前を呼ばれるたび、"香凛"という名前を好きになる。
次第に、首や鎖骨にキスを落とされる。
初めてのことに戸惑う。
『……っ、……ん。』
蓮の大きな手で胸を包まれる。
最初はブラの上から触れていた手だったけど、気づくとブラをはずされ、直接触れる。
『蓮…。私……。』
「……っ。…ん?」
『……私、蓮に出会えてよかった…。』
「俺もだよ……。」
そして、私たちはひとつになった――――――