君に恋した


「体、大丈夫?」







湯船に浸かりながら、優しく聞いてくる。







『うん……少し辛いかも…。』








「痛かっただろ?ごめんな…。」








『ううん。蓮とひとつになれて嬉しかった。』








「俺も。」







そう言いながら、後ろから抱き締められ、耳にキスをされる。







『……っん。』







「香凛って耳弱いな。」







くすぐったくて、蓮から離れようとする。







「逃がさないよ。」







そう言って腕に力を入れる蓮。








「香凛さぁ見た目より胸でかいな。」







そう言いながら、胸を触ってくる。







『ちょっと//////。変態。』







「いいじゃん。男なんてみんな変態なの。」





< 199 / 292 >

この作品をシェア

pagetop