君に恋した



体を触られ、変な気分になる。








『……なんか変な気分になってきた。』








「何?香凛。もう一回する?」







『お風呂じゃいや。』







そう言って、蓮の方を向く。







そして、たくましい胸に顔を埋める。







「どうしたの?我慢出来なくなっちゃった?」






クスリと笑う蓮。







『違う~。』







蓮の鎖骨辺りにキスをする。








吸い付いてキスマークをつける。







「……っん。」






他にもたくさんつける。







"蓮は私だけのもの"そう言っているように。








「香凛……どこで覚えたの?」








『秘密。蓮は私のものだから。』





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