君に恋した



「じゃあ香凛も俺のもの。」







蓮も私にたくさんキスマークをつけた。








男の人とお風呂なんてありえないと思ってたけど、好きな人となら出来るもんだなぁと思った。








それから体を洗いっこした。







「のぼせそうだからそろそろ出る?」








『うん。』






お風呂から上がり、下着を手に取ると蓮が「俺、もっとセクシーなのが好き」と言ってきた。






『え!?』







「ひもパンとか。」







耳元で囁かれる。








『/////そんなの持ってないもん。』







「残念。」







悪戯っぽく笑う。







再び下着を身に付けようとすると、蓮に阻止された。







『ん?』







「もう一回抱きたい。」







そう言って、お姫様だっこされる。








『ちょっと恥ずかしい。』








「今さら何言ってんの?」








ドサッ







ベッドに降ろされ、蓮が上に跨がる。







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