君に恋した


試着を終えて、劇の練習。







『台詞、覚えられない…。』








「春瀬さんなら大丈夫。頑張れ~」








最近、クラスに馴染みはじめた私。







もうすぐ、文化祭のため授業がほとんどない。






しかし、劇の練習がハードで授業の方が楽だったりする。








「少し休憩しようか。」






文化祭委員の子が言う。








『あぁ~疲れた。』







「俺も。」





< 211 / 292 >

この作品をシェア

pagetop