君に恋した


ドサッ




今度は私が押し倒された。







「今日は優しく抱けない。」







『いいよ。蓮の好きにして…。』







すると、少し乱暴にキスされた。







蓮の首に両手をまわす。







いつもより激しい蓮に、意識がとびそうになった。








――――
―――
――






『……ん~。』






朝、目が覚めると蓮はもう起きていた。







「おはよ。」






『おはよ。』







「あのさぁ、今日は中村に連絡してある…?」







『あぁ大丈夫。百合おばちゃんのとこに行くってメールしたから。』







「そっか。」







『うん。』








「じゃぁ風呂はいるか。」








『うん。』








そして、二人でお風呂に入る。







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