君に恋した
『蓮とお風呂入るの好き。』
「なんだそれ。」
蓮にぴったりくっつく。
「なんか今日の香凛は甘えん坊だな。」
本当は、蓮に鈴木のことを話したら嫌われると思った。
だから受け止めてくれたことが嬉しかった。
ギュッと蓮を抱きしめる。
『今日はずっと一緒にいたい。』
「俺も。……あのさぁ香凛。胸、当たってるんだけど…。まぁ俺は大歓迎だけどね。」
『もう。』
「もう一回やっとく?」
『うん。』
結局、その日1日はベタベタイチャイチャして過ごした。