君に恋した



『蓮とお風呂入るの好き。』







「なんだそれ。」







蓮にぴったりくっつく。







「なんか今日の香凛は甘えん坊だな。」







本当は、蓮に鈴木のことを話したら嫌われると思った。





だから受け止めてくれたことが嬉しかった。








ギュッと蓮を抱きしめる。






『今日はずっと一緒にいたい。』







「俺も。……あのさぁ香凛。胸、当たってるんだけど…。まぁ俺は大歓迎だけどね。」







『もう。』







「もう一回やっとく?」







『うん。』






結局、その日1日はベタベタイチャイチャして過ごした。







< 226 / 292 >

この作品をシェア

pagetop