君に恋した
何だかんだで、放課後買い物に来た。
『あ、そういえば、蓮の誕生日大晦日だった。誕生日のも買わなきゃ。』
「そっか~。」
『何にしようかなぁ~』
男の人の欲しい物ってよくわかんない。
『そういえば、蓮お財布欲しいって言ってたな~』
「いいんじゃない?お財布。」
『じゃぁお財布にしよ。』
蓮の好きなブランドのお店に行く。
『どれがいいかな?』
リサーチしとけばよかった。
『う~ん。迷う。』
いろいろ迷っていると、気になる商品を見つけた。
手にとって見てみる。
『これにしよ。』
値段を見ると少し高めだが、蓮のためなら苦にならない。
『美桜。プレゼント決めたよ。』
「どれにしたの?」