君に恋した
『蓮。誕生日おめでとう。産まれてきてくれてありがと。そして、私と出会ってくれてありがと。』
「こちらこそありがと。」
だんだん甘い雰囲気になる。
『これプレゼント。』
「ありがと。開けていい?」
『うん。』
「……あ!欲しかったやつだ!この財布高かっただろ?」
『値段なんて気にしないで。』
「超嬉しい。さんきゅ。」
チュッとキスをする蓮。
何度も唇を重ねる。
「香凛…。久しぶりにいい?」
『うん…。』
ベッドに運ばれ、蓮が上に跨がる。
今日の私の服装は丈の短いワンピースにジャケットを来ていた。
部屋に入った時にジャケットは脱いだから、今はワンピースだけ。
「香凛。いつもと格好違うからドキドキするよ。」
蓮はTシャツにジーパンだけどすごくかっこいい。