君に恋した


「香凛…来年はもっと体力つけといてね。」



『//////。』



もう、蓮のことしか考えられなくなっていた。




――――
―――
――



どれくらい、時間が経っただろう…



『…ん。』



本日二度目のお目覚め。



外は薄暗くなっていた。



昼間から何してたんだろ。世間に顔向けできない。




横を見ると蓮はスヤスヤ眠っている。




シーツで体を隠しながら、体を起こすと……



『………!!』



こ、腰が痛い…。


初詣までに動けるかな…?



とりあえず横たわる。



疲れが抜けずにぐったりする。



すると…。




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