君に恋した

同棲



今日は引っ越し。



蓮は家で待っている。



洋服などは少しずつ運んでいたから荷物は少ない。




「ベッドとか家具類は?持っていかないのか?」



『蓮のベッド大きいから一緒に寝るからいらない。』




「……!!お前ら一緒に寝るつもりか!!あのなぁ『うるさい!!いいでしょ別に!!タンスとかだけでいい。』




この部屋で過ごしたのは約2年だったけどずっと住んでいたような気がする。




『お兄ちゃんありがとね。』



「どうした?」




『言いたくなっただけ。じゃあね。』




引っ越しの車を送り出し蓮の家に向かう。




「じゃあな。」




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