君に恋した

「//////え!?」






美桜の一言に真っ赤になる倉原蓮。






『………。』







「ねぇどうなの?」







倉原蓮に詰め寄る美桜。






「……きだよ。」







「え?何?」







「俺は……。香凛ちゃんが好きだよ。」




突然の告白にドキッとした。






一瞬時が止まったような気がした――――





そしてクラスの子達が聞き耳をたてている。






「本当に香凛のこと好き…『やめて!!』






美桜の言葉を遮る。




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