君に恋した

教室に着くとすでにホームルームが始まっていた。





「香凛!!机どうしたの？」







ホームルーム中にも関わらず美桜が叫ぶ。







すると中村も口を開く。







「春瀬。机どうしたんだ？」







『別にどうもしません。気にしないで続けて下さい。』







そう言って、自分の場所に机を置き、席に座る。







ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ――――





「これで、ホームルーム終わり。春瀬は職員室に来るように。」






『めんど。』







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「で、誰にやられた？」