君に恋した
「後は、服だね~」
『………まじか。』
服も、美桜に選んでもらい、気づけば待ち合わせギリギリの時間に…
「やばっもうこんな時間!!そろそろ行こうか。」
『………うん。』
――――
―――
――
「お待たせ~!!」
『………。』
「そんなに待ってないよ。」
「じゃぁダブルデート行きますか!!」
「おう!!」
倉原蓮と美桜が張り切っている。
『………。』
「2人ともテンション高いね。」
『ついていけない。』
私と真吾くんは若干苦笑いをした。