君に恋した


「後は、服だね~」







『………まじか。』








服も、美桜に選んでもらい、気づけば待ち合わせギリギリの時間に…







「やばっもうこんな時間!!そろそろ行こうか。」









『………うん。』








――――
―――
――






「お待たせ~!!」





『………。』







「そんなに待ってないよ。」






「じゃぁダブルデート行きますか!!」





「おう!!」






倉原蓮と美桜が張り切っている。








『………。』







「2人ともテンション高いね。」







『ついていけない。』







私と真吾くんは若干苦笑いをした。





< 81 / 292 >

この作品をシェア

pagetop