君に恋した

「お待たせ。」






『うん。』







ﾌﾞｰﾌﾞｰ――



倉原蓮の携帯がなった。





「あ、真吾からだ…もしもし？うん。わかった。」






『？』







「このまま今日は解散しようだってさ。」







『まじか。』







「夜飯でも食いにいかない？」







『うん。』






そして、水族館を出る。







「ファミレスでいい？」







『いいよ。』







ｶﾗﾝ―――

「いらっしゃいませーお客様、２名様ですか？」






「はい。」







「こちらどうぞ。」







案内された席につく。







「注文決まった？」






『うん。』






「すいませーん。えっと、ハンバーグセットひとつと…」






『カルボナーラひとつ。』






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