野球部のあなたとあたし
家に帰って、ベッドにダイブした。
散々当たり散らした割には、あっさり許しちゃった……。
あたしが意地張ってめんどいことになるよりはマシかな。
夏川くんも謝ってたし。
それにしても、朝も思ったけど、けっこうかっこいいな、夏川くんて。
背も高いし、優しい顔をしている。
あれはけっこうモテるんだろうな……。
野球うまいのかな?
明日木戸くんに聞いてみようかな……。
~♪~♪~♪
制服のポケットから着信が鳴った。
これは、メールか……。
沙弥かな。
メールボックスを見ると、知らないアドレス。
迷惑メールとか?
恐る恐るメールを開く。
『朝はほんとにごめんな。
朝は弱いって言うと言い訳みてーだけど、本心じゃなかったんだ。
初対面なのにいきなり文句言ってごめんな。
とにかく、ほんとにごめん。
夏川 悠』
夏川くんから……。
誰かからあたしのアドを聞いたんだろう。
メールでも謝ってくれてる。
あたし、そんなに傷ついてたわけじゃないのに。
逆に悪いと思ってしまう。
優しいんだな。
『大丈夫だよ。気にしてないから!』
それだけ送った。
ものの一分もしないうちに、返事がきた。
『ならよかった。ほんとに悪かったよ。
それとさ、真岡さんて7組だよね?』
夏川くん、メール続けるのがうまいな。
『そうだよ。木戸くんと一緒!』
いつの間にかメールは真夜中になるまで続いていた。
今まで男子とは何度もメールはしていたけど、夏川くんは他の男子とは違うって思った。
メールをしてて、すごく楽しいと思った。
散々当たり散らした割には、あっさり許しちゃった……。
あたしが意地張ってめんどいことになるよりはマシかな。
夏川くんも謝ってたし。
それにしても、朝も思ったけど、けっこうかっこいいな、夏川くんて。
背も高いし、優しい顔をしている。
あれはけっこうモテるんだろうな……。
野球うまいのかな?
明日木戸くんに聞いてみようかな……。
~♪~♪~♪
制服のポケットから着信が鳴った。
これは、メールか……。
沙弥かな。
メールボックスを見ると、知らないアドレス。
迷惑メールとか?
恐る恐るメールを開く。
『朝はほんとにごめんな。
朝は弱いって言うと言い訳みてーだけど、本心じゃなかったんだ。
初対面なのにいきなり文句言ってごめんな。
とにかく、ほんとにごめん。
夏川 悠』
夏川くんから……。
誰かからあたしのアドを聞いたんだろう。
メールでも謝ってくれてる。
あたし、そんなに傷ついてたわけじゃないのに。
逆に悪いと思ってしまう。
優しいんだな。
『大丈夫だよ。気にしてないから!』
それだけ送った。
ものの一分もしないうちに、返事がきた。
『ならよかった。ほんとに悪かったよ。
それとさ、真岡さんて7組だよね?』
夏川くん、メール続けるのがうまいな。
『そうだよ。木戸くんと一緒!』
いつの間にかメールは真夜中になるまで続いていた。
今まで男子とは何度もメールはしていたけど、夏川くんは他の男子とは違うって思った。
メールをしてて、すごく楽しいと思った。