野球部のあなたとあたし
『そういえば、夏川くんて好きな人いるの?』
ずっと聞きたかったこと。
賭けとは言えないかもだけど、賭けに出てみた。
『いるよ♪真岡さんは?』
返信しようとした手をピタッと止めた。
なんで…聞き返すの?
『真岡さんじゃなくて、美那でいいよ。あたし?いるんだけど、他にお似合いな人がいるから…諦めようかなって……』
夏川くんの…好きな人……。
たぶん、あの子…だよね。
はあ……。
ため息をつきながら、メールを送信。
~♪~♪~♪
こ、こんな時に限って、返信早いしっ!!
なんとなく見るのが怖くて、しばらく躊躇ってからメールを開いた。
『俺が好きなのは美那』
はい……?
見た瞬間は訳がわからなかった。
好き………?
あたしを………?
ずっと聞きたかったこと。
賭けとは言えないかもだけど、賭けに出てみた。
『いるよ♪真岡さんは?』
返信しようとした手をピタッと止めた。
なんで…聞き返すの?
『真岡さんじゃなくて、美那でいいよ。あたし?いるんだけど、他にお似合いな人がいるから…諦めようかなって……』
夏川くんの…好きな人……。
たぶん、あの子…だよね。
はあ……。
ため息をつきながら、メールを送信。
~♪~♪~♪
こ、こんな時に限って、返信早いしっ!!
なんとなく見るのが怖くて、しばらく躊躇ってからメールを開いた。
『俺が好きなのは美那』
はい……?
見た瞬間は訳がわからなかった。
好き………?
あたしを………?