ダンデリオン*リング ~真心の愛~
健太と俺は同じクラブなわけで。

今回、友達になったばかりだが、

どうしても由香に告白したいって言うから、
手を貸したまで。

後は、本人と由香の問題?か。


告白なんて、俺されたことはあるけど、

したことは、1度きり・・・・。


クロミとの関係も、微妙だよ。
まったく。
好きだし、守りたい奴。
恋人じゃなくても、
心は繋がっていると信じているから。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

放課後・・・・・・・

1年2組 教室。

佐野 由香ちゃんを発見!

さっそく、実行しますか。


健太は廊下の窓からちらり、と

由香を見ていた。


「ちょっと、そこの人」

健太は近くにいた、百合に話かけた。

「う~ん、何?百合に用事~?」

「すいませーん、俺1年5組の
 芦原 健太っていうんだけど。
 佐野さんっている?」

「!!由香~!!
 何か芦原君て子が読んでるよ~」


百合が亜美達の所まで行き、
呼び出しのことを話した。

亜美と話していた由香はえっ?という

顔をして健太を見てしまった。


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