ダンデリオン*リング ~真心の愛~
ピンポーーーン・・・・


月城と書かれている表札の横。

インターホンを押して、

返事をまっている。



『はい、月城です。あら、亜美ちゃん
 すぐに、浩史に言うわ。
 少しまっててくれる?』

「おはようございます、浩史を
 お願いしまさす」


インターホンを押して、

おばさんが浩史を呼びに行ってくれている。


まだかなー?今日、気合入れてお洒落、
してきたし。
浩史が何ていってくれるか、
楽しみだな。


3分程たってから、浩史の家の玄関扉が開いた。

「亜美、ごめん待たせた。
 さっそく、駅に行くか」


ラフな格好をした、浩史が出ていた。
いつもろより、お洒落な感じ。

「まったよ、浩史!
 さっそく、行こう」

「二人とも、いってらしゃい」


浩史の母に見送られて、

二人は家を後にした。


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